無印良品の家の電気料金ってどれくらい?1年間の実績を分析してみた

無印良品の家
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無印良品の家は「高気密高断熱」をホームページで謳っています。これは無印良品の家に限らず、ハウスメーカー各社が挙ってアピールしている、家の重要な「性能」です。

無印良品の家HPより引用。おしゃれな感じで「高気密高断熱」をアピール

性能と言いながら、我々の暮らしにこの性能が影響するのは主に電気料金です。もしくは空調費用と言ってもよいかと思います。電気料金の大部分を占める空調料金を抑えるために、各社「高気密高断熱」をアピールしているのです。(厳密には暖まる速さ、冷たくなる速さという意味もある)

無印良品の家HPより引用。技術的にすごいんだ!とアピールしていますが、定量的な観点での説明は無い。エンジニアとしては数値で語ってほしい。

無印良品の家HPには、すごい性能なんだ!とアピールがいっぱいしてあります。何はともあれ、エンジニアたるもの、結果は数値で語らねばなりません。実際に僕の家の電気料金をまとめて、いったいどれくらいの結果を残したかを確認してみましょう。

前提条件:うちの電気の使い方

結果を数値で語るためには、条件も重要です。ここで示す結果はうちの例であるので、まずはうちの電気機器の使い方前提をご紹介しましょう。

電気料金プランなど

中部電力のスマートライフプランです。オール電化ではなく、ガスとの併用。ガス料金は含んでいません。

空調機器の使い方

エアコンは基本的に必要なときにだけONする使い方です。その上で季節ごとの使い方は以下のとおり

  • 夏:2F エアコンをON、シーリングファンをON、酷暑時は1F エアコンもON
  • 春秋:窓を開ける。暑いときはシーリングファンをON
  • 冬:1F エアコンをON。ガス暖房機器は不使用。

家の大きさ、構造の前提

延床面積は100坪未満で、リビング階段ありの1室空間。

家族構成

妻と子供の3人です。

そのほか

毎晩、食洗機を回しています。うちの食洗機(ミーレ製)は200V電源を必要とするほど多くのお湯を沸かします。それなりに電気料金は喰っているはずです。

そのほか、節電意識等は特にありません。かと言って無駄遣いはしていません。ごく普通の暮らしです。

この条件で1年暮らしてみたときの電気料金推移

下のグラフが上記の条件で1年暮らしたときの電気料金推移です。

冬場は原理的にエアコンの効率が落ちてしまいます。一方で空調に求められる能力は高く、電気料金がかさみがちです。1月にワースト 14000円超を記録しています。

一方、夏場はエアコンを2台付けていて、かつ、シーリングファンを回していたにも関わらず電気料金は12000円弱です。1月よりは抑えられてます。これは夏場はエアコンの効率がいいためです。

こうして見ると電気料金は結局は空調に費やす電力できまっているのです。高気密高断熱を各社が謳っているのにも納得がいくかと思います。

で、無印良品の家の「木の家」の月あたり平均電気料金は 10300円でした。うちの場合、この家に引っ越す前の社宅よりも少し値上がりしました。ただ、空間としてかなり大きくなっているので、無印良品の家は検討しているほうでは無いかと思います。

設計段階でおしゃれさよりも断熱性に気を付けて間取り等を考えておけば、もっと性能は出たでしょう。この電気料金はあくまで「筆者の場合」として参考にしてください。

追記:中部電力→熊本電力に変更したらめっちゃ安くなりました

無印良品の家 参考書籍

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